kirokuブログ

【30代会社員・2児のママ】30代ママの悩みや日々の気づきを、できるだけユーモラスにアウトプット。

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モノを大事にする人。

「宝の山があるよ!」

 

先日帰省したときのこと。

お義母さんが、子どもたちに

古いお菓子の缶を3つほど出してくれた。

 

中に入っていたのは、

キーホルダー各種、キャラクターの根付、

カード、缶バッジ、消しゴム、ちっちゃいフィギュア…

 

キーホルダーなんて、

修学旅行で男子が買ってた

変な刀とか金の龍のやつもありました。

(どうやら夫もそういう男子だったらしい)

 

これらが、ジャラジャラと缶3つ分。

 

うわ、懐かしい〜。という気持ちと、

よくまぁこんなにとっておいたな。

という正直な思い。

 

家にはもちろん、保育園にも

決してないだろう類のおもちゃたち。

(うちの実家にも多分なさそう)

 

目を輝かせて、

楽しそうに漁りまくってる子ども。

 

変なキーホルダー(龍じゃないやつ)を

取り合いしていた。

 

その姿を見ていると、

目の敵のようにガラクタ(?)を

捨ててきた自分が、すごくつまらないヤツに

なった気がしてくる。

 

モノの大事の仕方

お義母さんはモノを大事にします。

 

なんでもかんでも

とっておくタイプではないけど

まだ使えるモノはちゃんととっておく。

 

そして実際に使っています。

 

夫は男2人兄弟。

兄弟ともに、18歳前後で家をでている。

 

その当時から、

息子たちが勝手に残していった

服なんかもしっかり保管されてます。

 

本人たちも、

ろくに覚えていないような服も、

お義母さんは畑仕事の時に

着まわしていました。

 

「好きなものを自由に着て良い。」

と、お達しを頂いてるので、冬は、

わたしもその服を着て過ごす。

(義実家の地方はとにかく寒い)

 

とっくに中年になった

息子たちは全く関心がない。

「返せ」とも「懐かしい」とも言われない。

 

とにかく寒い時期はありがたい。

 

変なキーホルダー

楽しそうな子どもを見て、

理想としている

“モノが少ないスッキリした暮らし”が

一瞬だけ霞んだ。(ほんと一瞬だけ)

 

だからといって、

ハッピーセットのおもちゃやら、

キラキラした石、スーパーボールなんかを

30年以上もとっておくつもりは、

さらさらないのです。

 

そこは、これからもお義母さんに頼りたい。

 

そして、お義母さんが、

これらをとっておける心理は

どこからくるんだろうか。

 

わたしの息子も、10何年後に

修学旅行で変なキーホルダーを

買ってくるんだろうか。

 

とりあえず、今は

モノを大事にする人を大事にしたい。

 

片づけが、こちらにまわってきたら、

しれっと意見が変わってしまう

かもだけれど。