ブラックフライデーがはじまり、
これから来たる年末のセール。
ここぞとばかりに
のっかりたいところですが
買いすぎた。あ、コレ要らなかったかも。
なんて後悔はしたくありません。
ハマりやすいシチュエーションを
行動経済学をもとに
見つめなおしてみました。
もくじ
みなさまにも、
当てはまるシチュエーションが
あれば幸いです。
物欲の正体は
ほとんどが行動経済学で解明できる
なんでこんな次から次へと
モノが欲しくなるんだろう。
と思っていた時に出会った本です。
企業や、マーケターによって
買いたい欲をあおられてたんだな。
と、都合よく安心した記憶があります。
なので欲しい気持ちが
なくなった訳じゃありません。笑
特にこれか〜!と思った
4パターンをご紹介します。
①ハイブランドバッグが欲しい
ヴェブレン効果=みせびらかしの消費
自己顕示欲がはたらいています。
高級品、ブランド品を求める心理は
「ヴェブレン効果」みせびらかしの消費
なんて言われてしまいます。
「一生モノを手に入れる」
「30代を過ぎたら持ちたい名品」
という言葉は、買っても後悔しないだろう
という気持ちにさせてくれます。
②インフルエンサーがすすめるものが欲しくなる
ハロー効果=後光効果
この人が紹介してるんなら、
ぜんぶ良いモノ!買わないと損!と
先入観がかかっています。
たとえその商品に、一定の悪いレビューが
あったとしても、この人が言ってるなら
まちがいないよね!と。
目立つ特ちょうや、きわだった評価
(一般人よりインフルエンサーからの評価)
に、ひっぱられる「ハロー効果」という
心理作用です。
③宝くじに期待する
「確率加重関数」
ひく〜い確率に期待をしすぎています。
年末ジャンボの当選確率は
2,000万分の1と言われています。
1,996万5,000人のなかから
選ばれし1人になるくらい
キセキです。
ですが、なぜか人は0〜35%という、
ひくい確率のほうが、
期待をしやすいそう。
「確率加重関数」というモノによって
証明されています。
④期間限定、セールだと買わずにはいられない
つよい損失回避性
このタイミングを逃すと
損をしてしまう!という
気持ちが強いからです。
「おトクな期間」ではなく、
「この期間以外に買うのは損をする」
という「損失回避性」の心理です。
そもそも人は損をしたくない気持ちが
めちゃくちゃ強い。
限定!今だけ!という言葉で、
必要のないタイミングでも
お買いものスイッチが入りやすくなります。
さいごに
買い物をするな!
お金を使わないことが良い!
とは、まっったく思いません。
これを知ったうえでも、
やっぱりブランドバッグは欲しいです。
(買えるまではレンタルです。)
関連記事:【ブランドバッグのLaxus(ラクサス)】結婚式のお呼ばれバッグをレンタルしてみました。
年末ジャンボも買います。笑
ただ、衝動買いや、
後悔しない買いものをするために
こういう心理を知っておくのはアリです。
冷静になりながら、
お得な期間を活用したいですね。
本が気になった方は
今なら2ヶ月99円で聴けます。
(※12月12日迄)