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【30代会社員・2児のママ】30代ママの悩みや日々の気づきを、できるだけユーモラスにアウトプット。

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激務のウェディングプランナー

最近、ハナユメのCMをよくみませんか?

渡辺直美さんが出ているやつです。

 

私は、前職はウェディングプランナーとして

働いていたので、これが流れると

なんとなく意識してしまいます。

 

未経験で飛びこんだ業界だったけど、

まぁそれはそれは大変だったし、

にぎやかに楽しかったです。

 

当時、私のミッションは、

ブライダルフェアにきたカップルを

絶対に成約させること、

業界でいうと新規プランナーでした。

 

ひらたく言えばゴリゴリの営業。

 

ブライダルフェアにくるカップルは

大きく3つの傾向に分類できていたなぁと

思います。

 

①本気で式場を探している

②試食があるのでとりあえず来てみた

 (デートの延長)

③彼女or彼氏のどちらかに引っ張られてきた

 

基本的には①が多いんですけどね。

 

②の場合、式場側にその温度感がバレると

人気なところだと、

試食を断られる可能性もあります。

 

③の場合は、温度感が高い方にあわせ

乗り気ではない方を疲れさせて

決定に持っていかれやすいです。

 

当時の式場は

「即決(当日成約)が正義」みたいな風潮だったので、

成約が決まらないと、だいぶ肩身が狭かったです。

 

なぜ本日の成約に至らなかったのか。

 

上司にストーリー仕立てで

理由を報告しなければいけないので

接客のふり返りより、

どうすれば上司を納得させられるかを

考える時間のが長かったです。

 

 

正直、私はこの風潮が苦手でした。

 

むしろ、当日決定すると

やっぱり他が見たいだの、親に反対されただので

キャンセルやクレームがでやすいんですよね。

 

ならば逆に当日決めてくれるな、

とすら思ってました。

 

そのため、面と向かって上司に

「なんで即決させなきゃいけないんですか?」

と聞いてぶちギレられました。

 

上司にとっては愚問をかまされたんでしょうね!

 

とはいうものの、

接客は好きだったし

即決で決めてくれるカップルもいたし

できる限り即決するメリットも考えてました。

 

・希望の日程、時間が空いていた場合、

 確実におさえられる

・当日割引など、おおきな特典がつきやすい

・衣装選びなど、次のステップとして

 具体的な準備にとりかかれる

・もうブライダルフェアに行かなくてよい

 

こんなもんかな、と。

 

私なりの誠意として

せっかくの節目に

大金払って後悔だけはしてほしくなかったです。

 

 

働いていた式場は

とっても素敵で好きだったし

私自身もそこで結婚式を挙げました。

 

 

朝は7時から、夜は0時すぎまで

がむしゃらに働いていた思い出も

もう美化されています。

 

「楽しかった♪」で

終わらせるのも寂しいので

できうる限り

知ってる知識を発信していけたらな〜と

思います!